日本の離乳食は月齢ごとに分かれています。例えば、5ヶ月で「ポテトすり下ろし」、7ヶ月で「鮭おじや」みたいな感じで、ほぼ各月ごとにあります。離乳食の最初のどろどろの物から始まって、終わり頃の大人と同じぐらいの固さでサイズが小さいだけのものへと緻密に作られています。
が、アメリカの離乳食は、1,2,3のステップのみでした。最初の第1ステップシリーズは、日本のとほぼ同じで野菜のペーストの瓶詰め。第2ステップでは「ターキーとグリンピースとにんじん」というようなメイン料理のペースト状のもの。第3ステップでは、第2ステップとほぼ同じ料理の、量が増え、少し固形の物が入ったものでした。この第3ステップでも、日本の離乳食に置き換えると、固さは7ヶ月ぐらいの固さでした。
|