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赤ちゃんレポート
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母乳育児顛末記

 ●生後100日まで

検診後、また頻回授乳を始めました。もう次は3ヶ月検診まで体重を量らないので、気が楽でした。しかし、子供の機嫌が悪かったり、夜寝付きが悪かったりすると、やっぱり足りてないんじゃないかと思って、ミルクを足したい気持ちでいっぱいでした。親の勝手で子供を栄養不足にさせるわけにもいかないし、でも不必要ならミルクは足したくないし、という板挟みの気分でした。
また、子供が便秘気味になったときもミルクを増やしました。本やサイトで「母乳不足だと便秘になる」と書いてあったからです。

このころは、「一日に20回や30回やる人もいる」とサイトで見ていたので、私も20回近く授乳していました。ぐずるのも母乳不足のせいだと思っていたし、泣くのもそうだと思っていました。もうこれ以上は母乳量も増えないと思って、このままでいいやと思ったり、ミルクの量を増やして楽になりたいと思ったりしました。実際、何度もミルクの量は増えたり減ったりしました。

母乳量を増やすために、病院で習ったマッサージをお風呂で毎日しました。出せば出すほど、おっぱいも「必要なんだ!」と思って作るらしいので、自分でも一生懸命絞って、ほ乳瓶にためて赤ちゃんに飲ませました。
それでもミルクは必要だったので、何回も母乳育児は無理だと思いながらも、生後3ヶ月まではがんばろうと決めていました。どの本やサイトにも「生後3ヶ月ごろに、赤ちゃんとおっぱいのリズムがあってくる」と書いてあったからです。

とにかくその間は、便秘とぐずりが大きな悩みでした。ぐずったときは抱っこしておっぱいをあげながら、ずっと歩き回っていました。体力的にもしんどかったし、精神的にも一番辛い時期でした。

生後3ヶ月を過ぎても、ミルクを減らすことはできませんでした。だいたい一日に200ccぐらいあげていました。でも、赤ちゃんが必要とする量は徐々に増えているはずなのに、ミルクを足す量が一定なのは、母乳が増えたからかなと自分で評価していました。そうでも思わないと、続けられなかったからです。

だったら、生後100日を迎えるまで、あともうちょっとがんばってみようと思いました。この諦めの悪さが、母乳育児には必要です。
この頃から、少し外出が増えたので、外出前にミルク、外出先でもミルクをあげていました。

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生後100日まで ●軌道に乗るまで ●今だからわかること


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