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赤ちゃんレポート
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母乳育児顛末記

 ●生後一ヶ月まで

でも、不満でした。もうミルクはいりませんよと言われたかったのですが、その気配もなく、当然ミルクをあげないといけないようだったからです。私は母乳育児を絶対的に信仰していたわけではなく、できたらおっぱいで育てたいなと思っている程度だったのですが、その意志さえあればできるもんだと思っていたので、なんだかショックでした。だいたい、人間は哺乳類なのに、なんでお乳で育てられないんだよぉという気持ちで、母親失格というより先に哺乳類失格やんと思っていました。

で、サイトでいろいろ調べ始めたのです。
すると、びっくりしました。私がしてきたことがほとんど間違いだって書いてあるではないですか。
曰く、「○時間ごとの授乳は間違い」「ミルクは足してはいけない」「生後1週間にいかに何度も授乳できるかが大事」「泣くのはお乳不足じゃない」云々。

それを見た日から、頻回授乳というやつを始めました。とりあえず、泣いたらおっぱいというものです。母乳量を増やすには、とにかくよく吸わせることだそうです。3時間おきの一日8回の授乳では、おっぱいは出なくなると書いているサイトもありました。それは困ると焦ったものです。10回以上はあげるようにとあったので、とりあえず一日14−5回の授乳にして、ミルクを半分の回に減らし、一日200cc程度にしました。「午前中はよく出て、午後は出が悪くなるので…」というので、午前中はミルクなしで、午後からミルクをあげるようにしました。

この頃になって、ようやくおっぱいを絞ると、ピッと飛ぶようになってきました。が、まだ1−2カ所でした。
病院の一ヶ月検診が数日後に迫ると、なんだか不安になり、また一日400ccぐらいミルクをあげました。体重が増えていないと「母乳不足」と言われるからです。

検診の結果、子供の体重は1ヶ月で1キロ増えていて、「順調ですよ」と言われました。

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子供が生まれて病院を退院するまで ●家に帰ってから1週間 ●生後一ヶ月まで 
生後100日まで ●軌道に乗るまで ●今だからわかること


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