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歴史と文化の2古都めぐり
▲街の中に上のようなポスターがいっぱい。「5月1日は労働者の…とか書いてあるらしい
■イタリアのメーデー
次の日、5月1日はメーデーだった。
メーデーってことは祝日扱いじゃないのか?と思って、ガイドブックを見たら、今日行くつもりだったバチカン博物館は祝日休みって書いてある。

ホテルの人に聞いたら、お姉さんには笑顔で「わっかんない」と言われたけど、彼女がもう一人のお兄さんと相談したところ「たぶん、休みじゃないかな」ということになって、やっぱり休みみたいだった。
ヨーロッパでは美術館などにメーデーで入れないこともよくあるので、ご注意を。
今日はテルミニ駅から地下鉄でチルコ・マッシモというところまで行き、トラステヴェレ地区に行って、フォロ・フォマーノとコロッセオコースを行こうと決めた。

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■地下鉄に乗って
地下鉄のチケットは自動販売機でも買えるし、窓口に行って買ってもいい。
切符に時間を刻印してからバーを通過する。
私たちが降りたチルコ・マッシモ駅は、コロッセオ駅の一つ先にあって、観光客の多くはコロッセオで降りてしまって、ちょっと寂しかった。そして電車がチルコ・マッシモに到着したので、出口に立ったら、ドアの横に立っていたおじさまが「降りるの?」と聞いた。はいと答えると、ドアの横の赤いボタンを押してドアを開いてくれた。ドアは、この駅から手動だったのだ。びっくりした。おじさんにありがとうをいう間もなく、ドアは自動で閉まった。仕方ないから去りゆく列車にお礼を言った。次からは気をつけます。


■チルコ・マッシモ
駅から西にまっすぐ行くと、映画「ベンハー」の撮影場所になったチルコ・マッシモの戦車競技場の横を歩いた。朝なので散歩中の犬と飼い主がたくさん戯れていて、ここは犬の散歩天国だと思われた。私たちも上からベンチに座って犬が走り回るのを眺めた。
あと、松ぼっくりが大きかった。環境のせいか、種類が違うのかはわからないけど、片手いっぱいくらいの大きさはあった。
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