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歴史と文化の2古都めぐり
トラステヴェレの街。
花市が立つので、花を持っている人が多かった。
■トラステヴェレ
テヴェレ川を渡り、トラステヴェレに入る。トラステヴェレとは、テヴェレ川を越えたところという意味なので、川の西の一帯の地区をいうらしい。下町情緒のある町並みは散歩にぴったりで、朝早くから開くレストランからは、コンソメやニンニクのいい匂いがしていた。町の角々に花や本の市が立っていて、暇そうに店主が本を読んでいたりした。 トラステヴェレ教会に行って、それからUターンして川沿いに歩いてフォロ・ロマーノの方に戻った。真実の口のある教会の前も通 ったけど、団体客とその他のお客さんがいっぱい並んでいて、あの口に手をいれるためだけに30分も待つのはやだということに意見がまとまったので、通 過した。冬に行くとかしたら、ちょっとはすいているのかもしれない。 フォロ・ロマーノの南側の入口から入ったら、コロッセオの方で赤い服を着た人たちがデモ(?)をしているみたいだった。なんか大きな声で言ったり歌ったりしていた。

■パニーニはおいしいよ
コロッセオを一周して、正面に戻ったところで屋台のパニーニに吸い寄せられて誘惑に負けた。一つ200円くらいのパニーニを、一つずつ買ってコロッセオを眺めながら道ばたで食べた。イタリアに来てから大したもんを食べさせてなくて二人には気の毒に思ったが、おいしかった。そして友人二人にも受けが良くて安心した。


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