志摩スペイン村と淡路夢舞台

夢舞台

安藤忠雄の建築美術館みたいな淡路夢舞台ですが、特に建築に興味がなくても、何となく面白い空間がいっぱいあります。

海がすぐ近くにあるので、ちょっと高台に登ると、大阪湾が望めます。
夜のライティングが美しいそうですが、今回は子供もいるので、夜の散策はやめておきました。

「貝の浜」は、手作業で貝が敷き詰められたそうで、今ではちょっと苔っぽくなっている貝もありますが、水が流れているところはきれいです。

■百段苑

季節によって花は違うようですが、秋なのでコスモスが満開でした。車椅子やベビーカーにも優しい夢舞台で、唯一、階段だらけの場所です。一番上まではエレベーターで行くことができますが、花壇を近くで見ようと思うと、それぞれの段を下りないといけません。

階段好きのうちの娘は、一人でどんどん階段を下っていき、迷子になりそうになりました。
そのまま階段を下りていくと、ちゃんと下の回廊へ到着します。

他にも、公募で作られたお庭など、いろいろなテーマの庭があります。すぐ下には国立公園があり、春や夏の花の多い季節には、訪れる人も多そうです。今回は私たちも時間的な余裕がなく、花もたくさんあるかどうかわからなかったので、入りませんでした。また来ることがあれば、行ってみたいです。

ホテルライフ

今回の宿泊は、もちろん夢舞台内のウェスティン淡路です。今回は夕食・朝食のビュッフェと、スパ(温水プールとジャグジー)付きのプランでした。

部屋も普通のツインよりちょっとだけいい(らしい)部屋で、完全禁煙ルームにしてくれました。秋口で肌寒かったので、私たちはしませんでしたが、テラスに置くことができる椅子も用意されています。

チェックイン時に、初めて子供用のスリッパと歯ブラシを、リクエスト無しに用意してくれ、ここが初めてで感動しました。

ビュッフェ

2歳児がいるので、ビュッフェぐらいじゃないと落ち着いて食べることができないと思い、このプランは最適だと思ったのですが、その程度の選択だったビュッフェが、けっこう良かったので見直しました。さすがウェスティン。

夕食時は、普通のビュッフェだと、シーフードは少ない印象があるのですが、さすが淡路らしく、海のものが充実していました。カルパッチョや、エビやタコの天ぷら(目の前であげてくれる)、淡路玉ねぎの丸焼き(バジルソース)などが良かったです。和洋各種の料理があり、全種類食べることができないくらい、たくさんお料理が並んでいたのも満足しました。デザートも充実していて、ケーキや果物、アイスクリームも三種類あって、女の子の旅としてはうれしい食事でした。

翌日の朝食も、種類こそ減っているものの、シリアルやパンケーキ、お粥に普通の和食と、あらゆるバージョンが揃っていて、ちゃんとこのときもデザートがありました。

スパ「リストゥーロ」

年齢制限はなかったので、2歳児も一緒に温水プールに入ることができました。本当は他にスポーツジムなど、ちゃんとしたものがあるのですが、今回の私たちはお得プランなので、体験版でプールとジャグジー、サウナだけです。

娘はベビースイミングをやっているので、プールは好きなのですが、ここの温水プールは、中にちょっと水流のあるところや、水が落ちてくる部分があったりして、あまり遊びませんでした。

その代わり、初体験のジャグジーを楽しみました。娘は「あわ、あわ〜」と言いながら、ジャグジーの泡を浴びていました。温水プールより水温は高く、プールと同じ空間にありながら、お風呂に入っている気分でした。サウナも入って良かったのですが、妊婦と2歳児なので、やめておきました。

更衣室の横にはリラックスルームがあり、冷水とリラックスチェアがありました。英語の雑誌もあって、おしゃれだったのですが、読めないので、日本語の雑誌を置いてほしかったです…。

これで今回の旅は終わりです。旦那に淡路ビールを買い、タコかまぼこを買い、家路につきました。(おわり)

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