本文へジャンプ
ホーム リンク メール 日記 BBS サイトについて サイトマップ

国内旅行
HOME 国内旅行出雲・松江
出雲
2. 因幡の白ウサギ
そのスサノオノミコトの子が大国主の命だが、彼にはたくさんの異母兄がいた。この異母兄たちの性格がよろしくなく、大国主の命をいじめた。
因幡の白ウサギのおはなし
因幡の国にはすごい美人のヤガミ姫というお姫様がいて、みーんなこの姫と結婚したいと思っていた。大国主の命の異母兄たちもそう願っていて、ヤガミ姫に会いに行った。そのとき大国主の命に旅の大荷物を持たせ、従者として扱った。
因幡の白ウサギはワニ(サメ)を騙したせいで皮を剥がれて苦しんでおり、それを見た異母兄の神たちは、元に戻りたかったら海水を浴びて風のあたる山頂で寝ていろと言った。
そうしたらあかぎれができ、もっと痛みがひどくなって、白ウサギは泣き出し、大国主の命がそれを聞いて訳を尋ねた。ウサギも悪いが、彼は気の毒に思い、川へ行って体を洗い、がまの穂の花粉を体中につけなさいと教えた。
ウサギはあっというまに元通りになり、「異母兄の神たちはヤガミ姫と結婚できず、姫は優しいあなたと結婚します」と大国主の命に予言した。
しかし、異母兄たちも神様なのに、なんでこんなに性格が極悪なのか?

■目次 1.大阪から出雲へ  2. 出雲大社  3. 出雲の風景  4. 松江・小泉八雲資料館  5. 八重垣神社

■大国主の命にまつわる神話
1. 素戔嗚尊にまつわる神話  2. 因幡の白ウサギ  3. 異母兄の逆襲


前ページ 国内旅行トップへ 次ページ