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出雲
1. 素戔嗚尊(スサノオノミコト)にまつわる神話
イザナギ、イザナミの子であるスサノオノミコトは海の国を治めるように言われたのに治めようとせず、それでもって他の神様の土地を荒らしたので、追放された。
追放されて、ある土地にたどり着いたスサノオノミコトは、そこで泣いている老夫婦と娘(クシナダヒメ)を見つけた。理由を聞いたところ、夫婦には八人の娘がいたが、ヤマタノオロチに一人ずつさらわれていってしまい、もうこの一人しか残ってないという。で、スサノオノミコトは提案した。その化け物を退治してやるから、その娘を妻におくれ、と。
老夫婦はスサノオノミコトが良家の出身だと知って快諾。

スサノオノミコトはヤマタノオロチを酒に酔わせ、首をちょんぎってしまった。で、おなかも切ろうとしたら、中から立派な草薙の剣が出てきたという。めでたくクシナダヒメと結婚した。
新居を建てるときに詠んだ歌が
 「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」
である。
 このヤマタノオロチ征伐のとき、待っていた姫が、
 鏡池で 恋人の無事帰還を祈ったというのが、鏡池の伝説らしい。
 神話の世界は結婚も誘拐も簡単・・・。これでいいのか、日本神話!

■目次 1.大阪から出雲へ  2. 出雲大社  3. 出雲の風景  4. 松江・小泉八雲資料館  5. 八重垣神社

■大国主の命にまつわる神話
1. 素戔嗚尊にまつわる神話  2. 因幡の白ウサギ  3. 異母兄の逆襲


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