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平和なニューヨーク
■美術館めぐり
メトロポリタン美術館
▼チケット 巨大な迷路みたいなので、マップを片手に確認しながら歩く。19-20世紀の美術が充実している。美術館内に神殿とかパティオとかがあって、公園のようになっている。日本の美術館とは桁が違います。
日本美術もたくさん展示してあって、浮世絵はわかるけど、着物を広げて展示してあるのは、日本人としては不思議な感じ。和室を再現してあったけど、日本で見慣れているものとはちょっと違って違和感があった。これは私の無知によるものなのか、美術館の展示がアレンジしてあるのかは不明。

ここに限らず、外国の美術館は公共性が高く、お金がなくても見ることができる。その国の国民はもちろん、外国人でもお金はないがぜひ見学したい、と言う人がいれば入れてくれる。これはもともとヨーロッパの国々は王室とかが庶民の金で美術品を買いあさったので、それを還元しようってことから美術館が始まったという歴史があるらしい。だから本来は無料が当然、ということがあるらしい。 

アフリカ美術館
とても小さな美術館で、手にはんこを押された。中にはどこかの政治家の英雄の絵がいっぱいで、私たちには理解が難しい。地下に彫刻とかがあったけど、もっと民芸品みたいなものがたくさんあったらなあと思った。
MOMA(近代美術館)
行ったときはメインの2階が改装中で見られず、残念だった。
美術館の庭でニュービークルの展示会をしていた。
トヨタのプリウスなどのガソリン以外の燃料で走る車がいろいろ展示されていた。

自然史博物館
入口に恐竜の骨格標本がいきなりある。他にも、実際の自然を再現した場面があり、
あらゆる動物の剥製(もしくは作り物)があった。
四階が恐竜コーナーになっていて、子どもたちがいっぱいだった。
思ったよりずっと明るくて、写真撮影もフラッシュ付きでOK。
地下に海の生き物コーナーがあり、巨大クジラが天井からぶら下がっていて、
その下がカフェテリアになっていて賑やか。他には人間の体のしくみや、鉱物の説明もあった。
月の石も展示されている。ここも広いので見学には数時間かかる。
セント・パトリック教会(美術館じゃないけど)
ニューヨークの現代的な雰囲気に浸っていてこの教会に入ると、突然ヨーロッパに来たような錯覚をおぼえる。でも教会なんだからヨーロッパと似ていても当たり前で、中でミサをしていた。


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