麻呂のトラブル講座
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■トラブル実例集■ ●スーツケースが不幸にして行方不明になったら

まず、空港のバゲッジクレームに行きましょう。 荷物の形なんかを聞くフォーマット用紙があると思います。どんな荷物か答えられなくても、あんなん、と人のを指さしましょう。そしてホテルの名前を書いて、荷物が帰ってくるのを待つのです。

が、その日の着替えがない、という場合もあります。そういうときは、苦情を言ってみましょう。適当な単語を並べれば、相手はそればっかりやってるプロなので理解してくれます。ああ、こいつ、金くれって言ってるわ、てなもんです。もらえるのです。だって向こうのミスですから。もらえるものはもらっておきましょう。
1日どころか、旅行が終わるまで戻らない鞄もあるのですから。

そんな度胸と語学力は、実のところ、麻呂にも私にもありません。 そういう場合、スーツケースに入っていたのに、ロストバゲッジしたために買わなければいけなかったもののレシートを全部持って帰るのです。そして日本で申請しましょう。日本のお姉さんの方が優しいし、何より簡単です。けっこう戻ってくるようです。

最終的に本格的な蒸発をしてしまった場合、スーツケースとのお別れです。
自立した鞄を追わず、新しい出会いを求めましょう。そのためにも資金が必要です。
これも航空会社が支払ってくれます。中に入っていた服や日用品の値段と、
スーツケース自体の値段を申請すると、航空会社が納得する範囲で払ってくれます。
ただしお金を入れていて盗まれても、それはあんたが悪い、となりますので注意してください。

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