上の子(姉)を育ててるとき、心からやってて良かったと思ったのが、当時話題になってたベビーサインでした。
伝えたいのに、伝えられない!
そりゃ泣くっちゅうの。
てのを解消するための、ベビーサイン。
私はそんなに本格的に学んだわけじゃなくて、サイトとかで10個ぐらいピックして、使ってみて子どもが使うやつだけ残して、子どもが勝手に作ったものもあり…みたいな感じでやってました。
だから超我流。
とても役立ったベビーサイン
何より役立ったのは「飲む」「食べる」系です。
ベビーカーから顔を出して要求してくれると、泣かれるより超助かる。
言葉が遅くなるんじゃない?なんてことも言われたサインですが、そんなことありません。
姫は2歳になった途端、マシンガントークで女子らしさを発揮しました。
こりゃいいわと思って、迷わず下の子アッキーにも使いました。
アッキーはダウン症だから、もう完全に言葉が遅くなるのわかってましたからね。
障害のある子用に…と聞いたマカトンも調べて取り入れてみたり。
マカトンも同時に
マカトンはベビーサインと言語(方式)が違うので、ちょっとどれを取り入れるか家族で考えもしましたけどね。
療育施設でも「おしまい」はよく使っていたので、それはマカトンの方式に変更しました。
「おしまい」はトイレでも役立ちました。
なんていうか、言葉で何度も確認してると、口調にいら立ちやうんざり感が出るものですが、サインだとそういうのが減るのがいいですね。
公衆トイレなんかで子どもに何回も「おしまい?」って聞かなくていいという。
現役で使えちゃうサインたち
長いおつきあいになると思ってましたよ。
さすがに10年以上付き合うとはですが。
彼は現在、スイミングスクールに通っています。
私はアクリル板越しの2階から見学してるんですが、その時に役立つのがサイン。
野球の監督と選手のように、私が上から指示を飛ばしてます。
主に「先生を見ろ」「ダメ」「オッケー」ぐらいですけど。(ダメ、オッケーはサインてほどでもないな)
ふざけてるときに目が合うと「おしまい」サインもします。
彼からも、サインは返ってきます。
こういう直接話せないときに便利ですね。
サインで言葉は遅れませんよ、きっと。ストレスフリーで楽しく生きられます。
むしろ語彙が増えたんじゃないだろうか。
アッキーは全盛期、自分でサインをしょっちゅう作ってました。
ジブリ映画には全部サインが個別にあったし、おかげで要求されてるDVDをきちんと提供できました。
ラーメンとうどんとそばは、ほぼ同じサインで常に三択でしたけど、食べたいものを要求してくれるのも助かったなぁ。
ちょっと大きくなって、ジェスチャーゲームできるようになったのも、サインのおかげ♪
伝えたいという気持ちをはぐくむのが大切だと思います。
この体験のエビデンスを得るべく、いずれきちんと言語発達を勉強してみたいとも思っています。
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